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　建設業振興基金は11月12日、２０２１年度上期の建設業経理士検定試験の合格者を発表。１級合格者は、財務諸表が４８１人（合格率27・８％）、財務分析が５４２人（同37・１％）、原価計算が５０３人（同24・７％）。１級３科目の合格者は４４５人だった。２級合格者は３６７８人、合格率は39・５％だった。
　建設業経理士検定試験は、９月12日に全国47都道府県で行われた。１級の受験者数は、財務諸表が１７２８人、財務分析が１４５９人、原価計算が２０３３人。２級の受験者数は９３１８人だった。過去10年間では19年度下期の試験に次ぐ２番目に多い受験者数となった。
　21年度下期の検定試験は11月17日〜12月16日に受験申し込みを受け付け、22年３月13日に実施する予定。合格発表は５月12日。

提供：建通新聞社