北海道建設業信用保証と東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社の公共工事前払金保証統計によると、8月に取り扱った全国での公共工事の件数は、前年同月比0・8%減の2万2482件、請負金額の合計は11・0%減の1兆1575億4600万円だった。発注機関別の請負金額は全てで減少、特に独立行政法人等が62・3%減と減少幅が大きかった。4〜8月の累計は、件数が前年同期比0・4%減の11万0689件、請負金額が5・1%減の7兆7055億1100万円となった。
発注機関別の8月の公共事業は次の通り(@件数A請負金額)。
▽国@1485件(前年同月比10・1%減)A2528億0600万円(6・7%減)▽独立行政法人等@414件(0・0%増)A581億1800万円(62・3%減)▽都道府県@8854件(1・5%増)A3831億1600万円(1・7%減)▽市区町村@1万1046件(0・6%減)A4104億3400万円(3・4%減)▽地方公社@190件(19・1%減)A96億2600万円(23・6%減)▽その他@493件(5・9%減)A434億4400万円(10・7%減)
提供:建通新聞社