建設技能人材機構(JAC)は9月1日、特定技能のコンクリート圧送と電気通信の技能評価試験(学科試験、実技試験)を福岡市内で行った。他職種の技能実習生や留学生ら合計29人(コンクリート圧送2人、電気通信27人)が受験。合否は2週間をめどに受験者本人に通知する。
特定技能の在留資格取得には、技能評価試験に合格する必要がある。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で海外での試験が難しく、JACは昨年度から国内試験を行っている。21年度も今回の電気通信とコンクリート圧送に続き、鉄筋継ぎ手、土工、配管の国内試験を実施する予定だ。
提供:建通新聞社