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2021/08/30

特定技能 建設分野は2781人

 出入国在留管理庁のまとめによると、6月末までに建設分野の特定技能外国人は2781人となり、3月末からの3カ月間で665人が新たに特定技能の在留資格を取得した。入国時の試験を免除される技能実習からの移行が2740人と大半を占めている。
 国籍別では、ベトナムが最多の2132人で、中国の198人、フィリピンの188人、インドネシアの102人、ミャンマーとタイの各45人が続いている。職種別では、建設機械施工が565人で最も多く、とびの495人、型枠施工の449人、鉄筋施工の447人が続いた。
 全産業の6月末時点の在留資格取得者は2万9144人となり、建設分野は、飲食料品・製造業分野の1万0450人、農業分野の4008人に次いで3番目に特定技能の在留資格取得者が多くなっている。

提供:建通新聞社