建設業振興基金のまとめによると、7月の建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録数が7521者となり、2カ月連続で過去最多を更新した。CCUSに蓄積された就業履歴数も、230万7694件と過去最多となっており、登録した技能者によるカードタッチも増加している。
7月の事業者登録数の内訳は、法人・個人事業主が4482者、一人親方が3039者。法人・個人事業主の登録数のみで見ると、2020年3月の4613者に次いで登録数が多かった。累計の事業者登録数は12万6256者となっている。
7月の技能者登録数は3万1261人で、累計の登録者数は63万2633人となった。都道府県別の登録者数(累計)は、東京都の6万8774人、神奈川県の4万8611人、大阪府の4万5446人の順に多い。
7月の就業履歴数は230万7694件で、過去最多だった前月の199万1350件を大幅に上回り、2カ月連続で過去最多を更新した。7月に元請けが現場ID登録した現場は2334件となっている。
提供:建通新聞社