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　国土交通省は、２０２０年度末時点の建設関連業登録業者数を公表した。測量業が０・７％減の１万１６３０者、地質調査業が０・２％増の１２７０者となった。建設コンサルタント業はほぼ変わらず３９５６者。測量業は03年度以降、17年連続の減少となる。
　測量業は、20年度の１年間で新規登録が３０５者、廃業が１６４者、更新切れが２１８者となった。登録業者が最も多かった03年度の１万４７５０者と比べ、３１２０者の減少となっている。資本金階層別では「１０００万円以上２０００万円未満」の階層が１９２１者減っており、最も減少幅が大きい。
　建設コンサルタントは、新規登録が１０２者、廃業が84者、更新切れが19者だった。ピーク時の05年度との比較では２５８者の減少。地質調査業は新規登録28者、廃業24者、更新切れ１者で、ピーク時の05年度と比べ１２０者減っている。

提供：建通新聞社