国土交通省は、国土交通データプラットフォーム上で、新たに2018年度発注工事(直轄工事)のBIM/CIMデータ10件と3次元点群データ約570件を更新し、表示・検索・ダウンロードできるようにした。
国土交通データプラットフォームは、3次元データの視覚化機能、データハブ機能、情報発信機能を有するITシステムの基盤。国交省と民間のデータによるデジタルツイン(現実空間の事象をサイバー空間に再現する)の実現を目指すもので、地図や図形、施設・構造物、交通・人流などのデータを順次、更新・追加している。リンク先のアドレスはhttps://www.mlit-data.jp/platform/#menu。
今回の更新では、地方公共団体工事の電子納品データ(My City Constructionのデータ)約200件、災害情報(統合災害情報システム(DiMAPS)、雨量観測所、水位流量観測所位置データ(水文水質データベース)なども追加した。
提供:建通新聞社