岡山県は、JR山陽本線等倉敷駅付近連続立体交差事業について倉敷市が進めているまちづくり計画の見直し状況を踏まえ、これまでに検討したコスト縮減の各検討案と組み合わせ、今後検討対象となる3案のコスト縮減案を設定し、15日に発表した。
コスト縮減案は、JR山陽本線、同伯備線、水島臨海鉄道の高架化区間の縮減と倉敷駅から東側のJR山陽本線の配線見直しとなる(別表参考)。
今後は、各案の便益と概略値として試算しているコスト縮減想定額などを比較検討し、大まかな見通しを立てて必要に応じてさらなるコスト縮減の検討も行い、倉敷市と協議を行う。
(提供:建通新聞社)