笠岡市都市計画課は、JR笠岡駅周辺整備基本構想検討業務に係る事業者を公募型プロポーザル方式で募集、2社を受け付け審査した結果、11日に市浦ハウジング&プランニング大阪支店(大阪市北区西天満1ノ7ノ20、内田勝巳社長)を特定した。下旬にも協定を締結する予定。
業務ではJR笠岡駅南側を中心とした駅周辺地区を対象に、市役所本庁舎や市議会、市民病院、図書館など、集約化を検討する公共公益施設の現況施設内容や再整備する場合の計画条件の整理の他、居住機能の充実を図り、「都市機能の拠点」と「歩いて暮らせるまち」を形成することを目指して基本的な考え方を取りまとめ、実現に向けた課題や事業手法、スケジュールなどを検討する。
委託期間は2017年3月31日まで。
(提供:建通新聞社)