岡山市は、北区真星、上高田地内の県道岡山賀陽線の法面対策工事を計画している。2016年度で調査設計を進める。業務内容は法面工予備設計として、3・4fを対象に対策が必要な転石・浮き石などに対して工法をそれぞれ各3案程度比較検討して最適な工法を選択。また、ポケット式落石防護網(約20b)と山腹工(数カ所の巨石に対する落石予防工)の詳細設計などを行う。
今回、詳細設計を行うポケット式落石防護網と山腹工は、予算が確保できれば17年度の工事発注が見込まれる。また、法面工の予備設計箇所3・4fは、17年度以降に詳細設計に着手する予定。
調査設計業務は、基礎地盤コンサルタンツ(岡山市北区)に委託して進めている。履行期限は17年3月末。
(提供:建通新聞社)