国土交通省中国地方整備局は17日、2016年度第2次補正予算に伴う工事・業務の発注見通しを公表した。港湾空港部関係を除いた管内の予定工事は175件、予定業務が12件となっている。工事のWTO対象案件はなく、全て一般競争。岡山関係の案件は工事で岡山河川事務所関係7件、岡山国道事務所関係16件の計23件。業務は岡山国道関係の3件のみ。
事務所別は、岡山河川事務所が旭川江並堤防強化その2や吉井川九蟠護岸その8、高梁川鶴新田堤防など工事7件のみ。内訳は一般土木4件、維持修繕3件。いずれも第3四半期内に入札予定。
岡山国道事務所は、工事が岡山環状南道路大福地区改良や玉島笠岡道路鴨方IC改良、国道53号道の駅くめなんトイレ改修、倉敷立体船穂高架橋下部など16件。内訳は一般土木12件、アスファルト舗装・維持修繕・建築・塗装各1件。第3四半期内の入札は総社一宮バイパス総社地区改良工事など5件、国道2号西大寺中野IC高架橋舗装など11件は年明け後の第4四半期の予定。業務は笠岡バイパス道路詳細設計(笠岡市西大島新田〜茂平・延長3`)、同地質調査(同・ボーリング10本)、倉敷立体道路詳細設計(倉敷市片島町〜玉島阿賀崎・延長3`)の3件。いずれも年内の入札予定。詳細はホームページ。
(提供:建通新聞社)