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建通新聞社（東京）
2016/09/21
【東京】都 中原四丁目など多摩５団地建替
東京都都市整備局は、多摩地域にある中原四丁目第１（三鷹市）と田無本町七丁目（西東京市）、多摩湖町一丁目第２（東村山市）、多摩ニュータウン鹿島（八王子市）、多摩ニュータウン松が谷（八王子市）の５団地の基本計画素案の作成作業を開始する。いずれも老朽化した既存アパートを建て替えて新たな団地を整備する計画。敷地の現況、都や市の上位計画を踏まえ、住宅の建設戸数や住戸型別供給割合、スケジュールなど大まかな事業内容を２０１６年度中に方向付ける。
建て替えるのは▽中原四丁目第一アパート（三鷹市中原４ノ17、敷地面積１万０５４５平方㍍、１９７３～74年建設の２棟、管理戸数１２２戸）▽田無本町七丁目アパート（西東京市田無７ノ６、敷地面積４万１０８７平方㍍、74～78年建設の15棟、管理戸数３１０戸）▽多摩湖町一丁目第２アパート（東村山市緑が丘１４６０〈東村山市多摩湖町１ノ31の未利用地７５２２平方㍍を活用予定〉、92年建設、管理戸数２４８戸）▽多摩ニュータウン鹿島団地（八王子市鹿島16、敷地面積２万８４６７平方㍍、73～85年建設の５棟と保育所、管理戸数１９０戸）▽多摩ニュータウン松が谷団地（八王子市松が谷18、敷地面積２万６２８５平方㍍、73年建設の６棟、管理戸数３９０戸）―の５団地。
いずれも建物が老朽化し、設備や間取りが陳腐化しているため、建て替えにより土地利用を効率化し、現在のニーズに対応した住宅を整備する。
事業化に先立ち、基礎的な条件整理として、それぞれの団地の計画地の現況や、都と市の上位計画、法的制限、開発許可条件などを確認する。これを基に、除却する住棟と新築する住棟の年度別計画、施工に当たっての搬出入路計画、スケジュール、住戸型別供給割合など事業の大まかな内容を検討。各団地ごとに土地の有効活用や機能性・安全性、バリアフリーなどに配慮した計画素案を取りまとめる。
「都営住宅団地基本調査」として、希望制指名競争入札への申請を23日まで受け付け、10月12日に開札して業務委託先を決める。年度内に成果を得て基本設計の委託などに備える。
提供／建通新聞社
建て替えるのは▽中原四丁目第一アパート（三鷹市中原４ノ17、敷地面積１万０５４５平方㍍、１９７３～74年建設の２棟、管理戸数１２２戸）▽田無本町七丁目アパート（西東京市田無７ノ６、敷地面積４万１０８７平方㍍、74～78年建設の15棟、管理戸数３１０戸）▽多摩湖町一丁目第２アパート（東村山市緑が丘１４６０〈東村山市多摩湖町１ノ31の未利用地７５２２平方㍍を活用予定〉、92年建設、管理戸数２４８戸）▽多摩ニュータウン鹿島団地（八王子市鹿島16、敷地面積２万８４６７平方㍍、73～85年建設の５棟と保育所、管理戸数１９０戸）▽多摩ニュータウン松が谷団地（八王子市松が谷18、敷地面積２万６２８５平方㍍、73年建設の６棟、管理戸数３９０戸）―の５団地。
いずれも建物が老朽化し、設備や間取りが陳腐化しているため、建て替えにより土地利用を効率化し、現在のニーズに対応した住宅を整備する。
事業化に先立ち、基礎的な条件整理として、それぞれの団地の計画地の現況や、都と市の上位計画、法的制限、開発許可条件などを確認する。これを基に、除却する住棟と新築する住棟の年度別計画、施工に当たっての搬出入路計画、スケジュール、住戸型別供給割合など事業の大まかな内容を検討。各団地ごとに土地の有効活用や機能性・安全性、バリアフリーなどに配慮した計画素案を取りまとめる。
「都営住宅団地基本調査」として、希望制指名競争入札への申請を23日まで受け付け、10月12日に開札して業務委託先を決める。年度内に成果を得て基本設計の委託などに備える。
提供／建通新聞社
