岡山県は、22日の県議会土木委員会などで一般会計予算に4億2200万円を追加する2016年度9月補正予算協議額を明らかにした。公共事業費等の投資的経費は6月23日梅雨前線豪雨による災害関連事業の経費1億9030万円を追加する他、玉野福田線など地方特定道路整備事業費他の明許繰越設定に1億7426万円。追加後の累計額は一般会計が7206億0600万円。議会会期は9月5日から29日まで。
補正協議額の内容は、広域水道整備促進費(保管福祉部)で市町村などが行う水道施設などの耐震化や老朽化対策、水道事業広域化の取り組みなどへの補助経費2億1303万円、河川等災害関連事業費(土木部)で笠岡市神島の水落上川の災害関連緊急砂防事業経費1億9030万円、文化財保護対策費(教育委員会)で特別史跡旧閑谷学校泮池の石垣修理経費660万円。
(提供:建通新聞社)