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　岡山市開発審査会（洗井健一会長）が７月29日に開かれ、社会福祉法人まこと会の特別養護老人ホームなど６件が承認された。市では、引き続き開発許可手続きを進め、許可が下りれば、各設置者は開発工事などに着手していく。
　このうち、まこと会（吉備中央町上加茂５１７ノ３）は、岡山市北区庭瀬のＪＲ庭瀬駅南側の農地２４６０平方�bを開発し、特別養護老人ホーム「（仮称）きび庭瀬」を整備する。２０１６年内に工事入札する。規模は鉄骨造３階建て延べ２９１３平方�b。特別養護老人ホームは定員29人、老人短期入所生活介護施設は10人、小規模多機能居宅介護施設は25人。設計は木村建築設計事務所（岡山市）。17年４月の事業開始を目指す。
　この他、承認された施設の概要等は次の通り。
　▽センチュリー岡山(岡山市東区下阿知１１８０)−同１００３ノ２の西大寺農協の跡地１５２３平方�bを開発し、既存の事務所棟(鉄筋コンクリート一部コンクリートブロック造２階建て)と倉庫棟(鉄骨造２階建て)を改修、一部施設を増築して機能訓練棟などを整備する。施設の延べ床面積は５９４平方�b
　▽同−同１１８０、１２０７ノ３の特養ホーム阿知の里の北側に鉄骨造２階建て延べ１３０５平方�bの特養ホームを増築。定員を50人から80人に増床するとともに、老人短期入所生活介護20人、定期巡回・随時対応型訪問介護看護施設を設ける
　▽桃山福祉会（岡山市北区菅野４２９１ノ３）−北区田原字山越下１ノ２他の４６０９平方�bを開発し、既存の特養ホームを50人から80人に増床するとともに、巡回型訪問介護看護事業所機能を追加する。増築規模は鉄骨造３階建て延べ１３４７平方�b
　▽あたっく（岡山市中区湊２９３ノ14）−中区長利字前田63ノ１、７、９の２１４４平方�bに戸建住宅用地８区画を整備する。最大宅地面積は２０４平方�b、最小は１９１平方�bで、平均区画面積は１９９平方�b
　▽福武財団（香川郡直島町３４４９ノ1）−岡山市東区犬島２７３ノ２の５０６平方�bを開発し、展示場を２棟整備する。規模は鉄骨造平屋１８２平方�bと木造平屋30平方�b

（提供：建通新聞社）