岡山市は、足守公民館と東公民館耐震改修に伴う建築設計を22日に開札する。順調なら7月中には委託先が決まる見込み。
改修方法はブレース工法を想定しており、工事は2017年度以降の発注となる。規模は足守公民館が鉄筋コンクリート造2階建て延べ913平方b(1975年建築)、東公民館が同造2階建て延べ809平方b(78年建築)。
また、10分館の設計も16年度で順次外注を進めていく予定。工事はこちらも17年度以降の予定。木造の分館については新工法を含め検討を進め、改修内容などを決めていく。
分館施設の概要は次の通り。
▽中央公民館竹田分館−木造平屋149平方b(80年建築)
▽同公民館宇野分館−同139平方b(81年建築)
▽同公民館浜川原分館−同152平方b(67年建築)
▽北公民館牟佐分館−同215平方b(52年建築)
▽御津公民館矢原分館−同118平方b(69年建築)
▽東公民館乙多見分館−同139平方b(70年建築)
▽上南公民館金田分館−同76平方b(30年建築)
▽同公民館政田分館−同147平方b(78年建築)
▽西大寺公民館久保東分館−同182平方b(75年建築)
▽同公民館中野分館−同114平方b(30年建築)
(提供:建通新聞社)