倉敷市は、新学校給食共同調理場整備事業を進めており、6月補正予算案に工事費11億3800万円を計上したほか2017〜18年度債務負担行為(委託料・工事費)16億6950万円を計上している。発注時期や発注方式については未定。
老朽化している4カ所の学校給食共同調理場を1カ所に集約するもので、新施設は1万2000食を提供する鉄骨造2階建て延べ4200平方b程度を想定。鶴の浦1ノ13ノ25の敷地1万0542平方bに新築する。完成予定は18年度。
集約する施設は、倉敷(西富井1387・1970年度に建設した鉄筋コンクリート造2階建て延べ868平方b)、倉敷北(宮前67ノ6・73年度に建設した同造2階建て延べ967平方b)、玉島(玉島1ノ15ノ50・70年度に建設した同造2階建て延べ667平方b)、船穂(船穂町船穂2643ノ2・78年度に建設した同造平屋415平方b)の4学校給食共同調理場。現在、合計で約1万食を提供している。
基本・実施設計は綜企画設計・倉敷構造設計室JV。
(提供:建通新聞社)