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地方ニュース
建通新聞社（岡山）
2016/06/01
【岡山】玉野市 ライフライン更新計画策定へ
玉野市水道課は５月25日、ライフライン更新計画策定業務をアクアプランニング(岡山市）に委託して開始した。
倉敷市西阿知の岡山県南部水道企業団から玉野市内に給水する上水道の幹線管路は現在３系列ある。人口減少などから今後の水需要に大きな伸びが見込めないうえ、老朽化や耐震対応などで管路の更新が求められることから、国道４３０号沿いの海岸部にあって老朽化している南側ルートを将来的に廃止し、残る２系列で同市内への給水をまかなう計画だ。
送水量は既設の２系列の管路容量で確保対応が可能と試算されているが、南側ルート沿線に位置する日比や渋川など海岸部のエリアは給水管路自体がなくなることから、同ルートの廃止までに市内側から沿線エリア向けの給水管路を新たに整備する必要に迫られているもの。
更新計画は国道沿いなどのルートに口径４００㍉前後の鋳鉄製管路約３・７㌔を想定、併せて配水施設や関連する配水管整備など全体で７億円余りの事業費を見込んでいる。
すでに東側の和田地区などで口径５００㍉規模の幹線管路整備が進んでおり、計画策定を待って２０１７年度から22年度を目標に整備が進められるもようだ。
（提供：建通新聞社）
倉敷市西阿知の岡山県南部水道企業団から玉野市内に給水する上水道の幹線管路は現在３系列ある。人口減少などから今後の水需要に大きな伸びが見込めないうえ、老朽化や耐震対応などで管路の更新が求められることから、国道４３０号沿いの海岸部にあって老朽化している南側ルートを将来的に廃止し、残る２系列で同市内への給水をまかなう計画だ。
送水量は既設の２系列の管路容量で確保対応が可能と試算されているが、南側ルート沿線に位置する日比や渋川など海岸部のエリアは給水管路自体がなくなることから、同ルートの廃止までに市内側から沿線エリア向けの給水管路を新たに整備する必要に迫られているもの。
更新計画は国道沿いなどのルートに口径４００㍉前後の鋳鉄製管路約３・７㌔を想定、併せて配水施設や関連する配水管整備など全体で７億円余りの事業費を見込んでいる。
すでに東側の和田地区などで口径５００㍉規模の幹線管路整備が進んでおり、計画策定を待って２０１７年度から22年度を目標に整備が進められるもようだ。
（提供：建通新聞社）
