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建通新聞社(東京)
2025/01/10

【東京】矢口消防署等3施設改築 来年度に設計開始

 東京消防庁は矢口消防署と町田消防署忠生出張所、三河島家族待機宿舎の改築に向け、2025年度に基本設計を開始する予定でいる。矢口消防署を延べ床面積約3500平方b、町田消防署忠生出張所を同約1200平方b、三河島家族待機宿舎を同約1300平方bの新たな施設に建て替える計画。26年度以降に実施設計を終えて、27年度から順次工事に着手する方針だ。
 矢口消防署(大田区多摩川2ノ5ノ20)の既存庁舎の規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ2516平方b。1973年に完成した。
 2025年度に基本設計、26年度に実施設計を進め、別地に仮設庁舎を建設して機能を移転した後、29〜33年度で鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ3520平方bの新庁舎に改築する考え。
 町田消防署忠生出張所(町田市忠生3ノ6ノ1)の既存庁舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ464平方b。1966年に完成した。
 2025年度の基本設計、26〜27年度の実施設計を経て、28〜29年度に鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て延べ1250平方bの新庁舎を建設する予定。工事の間は町田市小山田桜台2ノ1に仮設庁舎を設けて機能を移転させる。
 三河島家族待機宿舎(荒川区荒川7ノ7ノ2)の既存宿舎の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ845平方b。1971年に完成した。
 2025年度に基本設計、25〜26年度に実施設計を行い、27〜29年度で鉄骨鉄筋コンクリート造7階建て延べ1321平方bの新しい宿舎に建て替える予定だ。提供:建通新聞社