葛飾区は、東新小岩一丁目公園用地を活用するサッカースタジアム建設に向けた「東新小岩一丁目公園用地活用検討アドバイザリー業務」の委託先を公募型プロポーザル方式で審査した結果、PwCアドバイザリー(千代田区)を最優秀提案者として特定した。契約金額は2503万円6000円(税込み)。4社が参加した。
Jリーグスタジアムの基準である入場可能数1万5000人、延べ床面積3万平方bの規模を想定している。今回委託する業務内容は、土地利用条件・周辺環境の現状整理や関係法令などによる制約の整理、周辺の交通状況、騒音・振動についての基礎調査など。また、スポーツ施設を中心とした土地活用の動向について現地調査や事業者・専門家へのヒアリングも行う。国内5カ所、海外5カ所程度を調査する。また、近隣住民への理解を促進するため説明会も予定している。履行期間は2025年3月31日。
提供:建通新聞社