足立区は、旧こども家庭支援センター跡地について、9月に活用方針を策定、公表する。2024年5月にサウンディング調査を行い、25年1〜3月に公募型プロポーザルで事業者を募集する予定。
現在、旧こども家庭支援センター跡地は、工事中の東綾瀬中学校の仮設校舎として利用されている。
東綾瀬中学校の工事が完了した後の跡地の活用法については、保健センター、区民事務所、子育てサロンといった公共施設を一つの施設にまとめること、300人程度収容可能な講堂(ホール)の整備、商業施設の事業者誘致―などを検討している。
また、施設の公民一括整備の可能性についても検討している。
旧こども家庭支援センター跡地の活用は、綾瀬・北綾瀬エリアデザイン(綾瀬ゾーン)計画の一環。施設は28年度以降の開設を予定している。
跡地の面積は7376・64平方b。所在地は東綾瀬1ノ5ノ17。
提供:建通新聞社