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建通新聞社（東京）
2023/01/11
【東京】都 空堀川上流雨水幹線のシールド工を公告
東京都下水道局は１月11日に空堀川上流雨水幹線工事のＷＴＯ一般競争入札を公告した。同幹線の初弾区間として、東大和市内にシールド工法で延長約２㌔の管渠を建設するもの。工事発注規模価格帯は60億円以上70億円未満。一般土木の競争入札参加有資格者に単体または３者以内のＪＶで参加してもらうこととし、１月26日まで申請書を受け付けて３月10日に開札する予定だ。工期７３０日間で完成させて雨水を暫定的に貯留できるようにする。
空堀川上流雨水幹線は空堀川上流右岸の浸水被害を軽減するために整備する。立川市、武蔵村山市、東大和市の各一部に降った雨水を取り込んで、空堀川に流す内径２０００㍉台～４０００㍉程度、延長約９・５㌔の管渠とする計画だ。
今回の工事では、その初弾区間となる管渠を東大和市向原・南街・清原の道路下に泥土圧式シールド工法で建設する。内径３２５０㍉、延長２０１２・75㍍の１次覆工（うち２次覆工一体型１９４８・25㍍）と立坑１カ所の築造が施工内容。発進立坑の築造工事は２０２２年12月の入札を経て森本組が受注しており、工期３２０日間で完成させる。トップライズ（中央区）が実施設計を手掛けた。
入札参加要件を具体的に見ると、単体またはＪＶの代表者は特定建設業許可業者で、土木一式か水道施設の経営事項審査総合評定値が１２００点以上であることなどが条件。ＪＶの構成員には土木一式か水道施設の経審総合評定値が９００点以上であることを求める。受注者希望方式の週休２日制確保モデル工事に指定している。提供：建通新聞社
空堀川上流雨水幹線は空堀川上流右岸の浸水被害を軽減するために整備する。立川市、武蔵村山市、東大和市の各一部に降った雨水を取り込んで、空堀川に流す内径２０００㍉台～４０００㍉程度、延長約９・５㌔の管渠とする計画だ。
今回の工事では、その初弾区間となる管渠を東大和市向原・南街・清原の道路下に泥土圧式シールド工法で建設する。内径３２５０㍉、延長２０１２・75㍍の１次覆工（うち２次覆工一体型１９４８・25㍍）と立坑１カ所の築造が施工内容。発進立坑の築造工事は２０２２年12月の入札を経て森本組が受注しており、工期３２０日間で完成させる。トップライズ（中央区）が実施設計を手掛けた。
入札参加要件を具体的に見ると、単体またはＪＶの代表者は特定建設業許可業者で、土木一式か水道施設の経営事項審査総合評定値が１２００点以上であることなどが条件。ＪＶの構成員には土木一式か水道施設の経審総合評定値が９００点以上であることを求める。受注者希望方式の週休２日制確保モデル工事に指定している。提供：建通新聞社
