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建通新聞社(東京)
2022/11/08

【東京】都工事の再発注、全応札者超過のみ事前公表

 東京都は工事の入札不調に伴う再発注で予定価格の公表に関する運用を見直した。これまでは事後公表の当初案件が不調になると、理由を問わず再発注時に事前公表してきたが、今後は応札者が全て予定価格を超過したため不調となった場合に限り事前公表する。11月7日に公告などを行う案件から適用を始めた。
 都は工事の入札で、予定価格の事後公表を原則としつつも▽建築=4億4000万円未満▽土木=3億5000万円未満▽設備=2億5000万円未満―の案件や、不調に伴う再発注などでは予定価格を事前公表していた。提供:建通新聞社