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建通新聞社(東京)
2021/09/14

【東京】都 墨田第二特支の基本設計は山下設計

 東京都財務局は墨田地区第二特別支援学校(仮称)の新築に向けた基本設計の公募型プロポーザルを実施した結果、委託先に山下設計(中央区)を特定した。9月13日の見積もり合わせで同社が提案した9295万円(税込み)で契約を結び、2022年10月31日を期限に成果をまとめてもらう。23年度内に実施設計を完了させて、23〜26年度に工事を実施する予定だ。延べ床面積約1万6000平方bの校舎建設を想定している。
 墨田地区第二特別支援学校は墨田区墨田5ノ310の都有地(墨田五丁目運動広場、面積1万3748平方b)へ新たに設置する。知的障害特別支援学校の在籍者数のさらなる増加を見越して、既存の墨田特別支援学校(墨田区八広5ノ10ノ2)から小学部と中学部の機能を移す格好だ。
 延べ床面積1万5849平方bの校舎建設を想定。基本設計を通じて必要な機能や施設配置を検討する他、敷地内の既存施設(鉄骨造平屋223平方b)の解体設計を併せて行う。
 21年度内に別途、敷地測量と地盤調査を委託する。基本設計に続いて22〜23年度で実施設計を進め、23〜26年度に予定する既存施設の解体工事と校舎の新築工事につなげる。
 基本計画の策定業務は山田綜合設計(文京区)が担当した。提供:建通新聞社