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建通新聞社(東京)
2021/07/14

【東京】都 緑ケ丘2団地基本設計はURリンゲージ

 東京都住宅政策本部西部住宅建設事務所は「都営中高層住宅調布緑ケ丘二丁目団地(第4―1期・第4―2期)基本設計」をURリンゲージ(江東区)に委託する。公募型プロポーザル方式で特定し、7月13日に同社が提示した1630万円の見積金額を採用することを決めた。既存の6棟・計230戸を解体し、新たに6棟・計416戸程度を新築する計画。2022年3月7日までに業務成果を得て、後続の実施設計などに備える。
 調布緑ケ丘二丁目団地は、老朽化した都営仙川アパート(調布市緑ケ丘2ノ25他)を建て替える形で整備する。2期工事まで完了しており、3期工事の建築工事を21年度内に終える見通し。
 今回は4期工事の基本設計に着手する。仙川アパートの敷地の中央付近(面積約2万3500平方b)に既存する13〜14・24〜27号棟の計230戸を段階的に解体し、鉄筋コンクリート造6棟・総戸数416戸程度を新築する計画。また、24号棟の近くに立つ調布市立図書館緑ケ丘分館を、面積700平方b程度の規模で新しい住棟に合築する予定だ。提供:建通新聞社