東京都財務局のまとめによると、都の2021・22年度建設工事等競争入札参加資格を申請した事業者は8361者(4月1日現在)で、前回に比べて0・64%増とほぼ横ばいだった。このうち新規業者は148者。主要業種(工種)別の申請状況では、建築工事が前回比1・27%増の1516者、空調工事が2・97%増の1215者など5業種で増加した。一方、道路舗装工事を含めた5業種は前回よりも申請者が少なかった。
申請事業者のうち単体は8318者(前回比0・69%増)。組合は前回と同数の31者だった。経常JVは前回から4者減って12者となった。
主要工種ごとの申請者数は▽道路舗装工事1869者(0・48%減)▽橋梁工事929者(2・11%減)▽河川工事1116者(1・85%減)▽水道施設工事1737者(0・40%減)▽下水道施設工事1727者(0・17%減)▽一般土木工事2626者(0・04%減)▽建築工事1516者(1・27%減)▽電気工事1583者(1・67%減)▽給排水衛生工事1359者(1・65%減)▽空調工事1215者(2・97%減)―となっている。
提供:建通新聞社