寝屋川市は、第四中学校区の明和小・梅が丘小・第四中を統合する「第四中学校区小中一貫校施設整備事業」の建設工事費として、2021年度当初予算に10億2021万円、継続費として22年度に40億8085万円、23年度に30億6064万円を設定。3カ年の総額は81億6171万円となる。現在、3月末までの完了を目指し、梓・隈研吾・オオバ共同企業体が実施設計を進めており、21年度に事前家屋調査を実施した上で、施工者の選定に移る。発注時期や方式については未定としている。
当初の計画通り、21〜23年度に新校舎棟の建設、一部施設の解体、外構工事を実施。23〜24年度に既存校舎を解体し、その跡地に小中一貫校の運動場を整備する。
建設地は現在の明和小学校が位置する打上高塚4ノ1で、敷地面積は2万7655平方b。新校舎の規模は、鉄骨一部鉄筋コンクリート造・木造5階建て延べ約1万9500平方b。
提供:建通新聞社