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北陸工業新聞社
2021/03/30

【富山】担当は押田事務所に/県医師会館基本設計(県設監協)/富山市黒崎

 富山県医師会(富山市蜷川、馬瀬大助会長)は、県医師会館移転新築の基本設計を富山県建築設計監理協同組合に委託しており、組合員によるプロポーザルで押田建築設計事務所が担当事務所に決定した。
 建設規模は2500平方メートル程度を想定。21年度に基本・実施設計を進め、順調ならば同年度末に着工する。23年度の供用開始を予定している。建設地は、現会館に近隣する同市黒崎字種田割30―1他の敷地面積約4075平方メートル。埋蔵文化財の発掘調査を終え、20年8月に報告書を作成した。
 現会館は81年8月に竣工。規模はS造陸屋根4階(一部5階)地下1階建て延べ3787・66平方メートル。09年に大規模補修、15年度にエレベーター耐震化を行ったが、建物構造と基礎部分の劣化が著しく、更新整備が課題となっていた。
 プロポには押田のほか、鈴木一級建築士事務所 タムラ設計. 三四五建築研究所 中川建築設計事務所 創建築事務所 福見建築設計事務所 建築科学研究所・シバタ建築設計事務所JVの計8者が参加した。

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