立山町は21年度当初予算に、(仮称)防災センターと児童館の建設に係る基本設計委託費として1450万円を計上している。
町中心部における公共施設再配置の計画を進める中、まずは老朽化が著しい町民会館(S、RC造3階建て塔屋付延べ2754・57平方メートル 1976年築)を解体し、(仮称)防災センターを建設する。規模は学校の体育館程度の大きさを想定。役場から1キロほど離れている水防倉庫の事務所スペースも統合する予定だ。子ども連れの避難にも対応できるよう、子育て支援センター(児童館機能)を併設する。21年度末から22年度にかけて町民会館を解体する計画だ。
防災センターの屋根には太陽光パネルを置き、蓄電池やEVカーの給電装置も備えたZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を目指す。