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　仙台市は、国が進めるスーパーシティ構想の指定に向けた先端的サービスやデータ連携基盤整備事業を実施する事業者の公募について、31事業者を選定した。
　市では今後、同構想についてより具体に検討を進めるべく東北大学と共同で準備検討会を設立。今月24日に第１回会合を開催する。
　この事業は、ＡＩやビッグデータなど先端技術を活用する未来都市の実現に向け、東北大学と連携し、現在建設中の次世代放射光施設が近接する東北大学の青葉山キャンパス、川内キャンパス、片平キャンパス、星陵キャンパスにエネルギー・環境や健康、移動・物流、防災、教育・行政に関する先端テクノロジーの集積を目指すもの。
　今回の募集には53事業者が応募し、審査の結果31事業者を選定。選定された事業者は東北大学各キャンパスが国からスーパーシティ型国家戦略特区の指定を受けるための指定条件となる、必要なデータ連携基盤整備事業および先端的サービスを実施する。
　選定事業者は次の通り（カッコ内は共同提案者）。
▽大和電設工業
▽東京海上日動火災保険
▽ジョンソンエンドジョンソングループ
▽宮城県結核予防会
▽東北電力
▽ＮＴＴドコモ（東日本電信電話、ＮＴＴアーバンソリューションズ、ＮＴＴｅ−Ｄｒｏｎｅ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、ＮＴＴコミュニケーションズ）
▽セコム（パスコ、ニッタン、セコム医療システム）
▽土木地質
▽大成建設
▽ティーケーピー
▽日本電気（ＮＥＣソリューションイノベータ、ＮＥＣネッツエスアイ）
▽ｚｅｒｏ　ｔｏ　ｏｎｅ（ＩＭＰＡＣＴ　Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎ　Ｊａｐａｎ）
▽アルプスアルパイン
▽楽天
▽Ｌｕｕｐ（ＮＩＴＴＯＫＵ、Ｉ・Ｄ・Ｆ、サステイナブルエネルギー、ヴィ・クルー）
▽ＳＥＱＳＥＮＳＥ
▽ハプロファーマ（住友商事、クオリーズ【ＰｅＯＰＬｅ共創・活用コンソーシアム】、ファムズ）
▽ダブルフロンティア（シルタス、ＺＭＰ、豊田通商）
▽凸版印刷
▽アイリスオーヤマ（アイリスロボティクス）
▽インターネット協会　ＩｏＴ／ＡＩ　時代におけるオープンイノベーション推進協議会
▽Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｐｌａｔｆｏｒｍｅｒ（ソラミツ、ブロードバンドタワー、エヌジーシー、ファーボ）
▽トッパン・フォームズ
▽ノキアソリューションズ＆ネットワークス
▽日立製作所
▽ＫＰＭＧコンサルティング（ＶＩＳＩＴ東北、日本マイクロソフト、ダッソー・システムズ、構造計画研究所、センシンロボティクス）
▽損害保険ジャパン（サステイナブルエネルギー開発）
▽富士通
▽みちのりホールディングス（Ｖｉａ　Ｍｏｂｉｌｉｔｙ　Ｊａｐａｎ）
▽三菱商事（パシフィックコンサルタンツ）
▽ためま

　提供：建設新聞社