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　本宮市は、内水氾濫のリスク軽減のため高木排水ポンプ場の増強を計画しており、今年度3月補正予算で雨水排水ポンプ場整備事業の3カ年（2020〜22年度）継続費4億7000万円を設定。新年度公共下水道事業会計予算案で高木排水ポンプ場ほか工事費に6193万円を措置した。
　同ポンプ場は阿武隈川に面する高木字長畑地内に設置されており、縦軸水中ポンプ口径800�o×2台から、横軸水中ポンプ口径1000�o×2台に増強する。
　21年度はポンプや開閉ゲートを製作する機械設備工事と、受電設備などを製作する電気設備工事を行う。入札は機械と電気に分けて行う予定。機器製作の実施設計は今年度、一括して新日本設計が進めている。
　また、22年度に予定する設置工事と並行して耐震補強も行う計画。耐震補強の調査設計は日水コンが担当した。