鏡野町は、水道施設整備として2021年度から24年度までの4カ年計画で小座の第一配水池更新に着手する。21年度は準備となる進入路新設と敷地造成をそれぞれ発注する方針。
既存の配水池は築50年が経過し老朽化しているため、隣接地に別の配水地を新設する。規模はステンレス製の2500d。21年度に発注する進入路新設は延長140b、幅員4b、工事場所は入。敷地造成は整備対象部分の面積が約2500平方b、場所は小座。21年度分の工事費として岩屋浄水場改修分を含む1億2935万円を計上しており、岩屋浄水場改修は小規模なため大半が第一配水池分と思われる。
今後のスケジュールは、22年度に本館とつなぐ管路工。工事費は1億円程度を見込んでいる。23年度に配水池設置本体工、24年度に機械設備。概算総工事費は7億円程度を見込んでいる。
全体設計はアクアプランニング(岡山市北区)が担当している。
「提供:建通新聞社」