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　富士市の２０２１年度下水道事業会計当初予算案は、資本的支出が対前年度当初比０・４％減の51億５３００万円、資本的支出が同比６・２％減の44億２７００万円となった。下水道管路整備事業費には合計18億１０９０万円を充てた。
　費用別に見た予算は管渠費として管路調査および点検業務に１億２１７７万円を、工事では東部処理区鉄蓋（ふた）（国庫補助）工事に３５００万円、マンホールおよび鉄蓋維持補修工事に１７２６万円、取り付け管および公共桝維持補修に７７０万円、処理場費では東部および西部浄化センター管理運転料などの委託料に９億１０５０万円を充てた。
　下水道管路事業費では東部処理区実施設計業務（国庫補助）などの委託料に９７５０万円、工事では東部処理区管路整備（国庫補助）に２億２６００万円、東部処理区管理整備（起債単独）に３億１７００万円、東部処理区取り付け管整備（起債単独）に６３００万円、西部処理区管路整備（国庫補助）工事に５億３２００万円、西部処理区管路整備（起債単独）に２億４５００万円、西部処理区取り付け管整備（起債単独等）工事に８７００万円を計上した。
　下水道管路改良事業費では西部処理区管路調査業務（国庫補助）などの委託料に４７４１万円、工事では東部処理区管路更生（国庫補助）工事に２３１１万円、東部処理区管路更生（起債単独）に３８９２万円、西部処理区管路更生（起債単独）に２１５３万円、西部処理区管路敷設替え（国庫補助）に１２００万円などを充てた。
　処理場改良事業費では工事費に東部浄化センター施設改良（純単独）に９３７万円、西部浄化センター施設改良（純単独）に３０９８万円を計上した。

提供：建通新聞社
（2021/3/17）

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