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北陸工業新聞社
2021/03/12

【新潟】一正蒲鉾が第2工場/延べ8500平方メートル、12月着工へ/東区/建設費は55億円

 一正蒲鉾(新潟市東区津島屋七丁目77番地 野崎正博代表取締役社長)は、新潟市東区で「本社第2工場(仮称)」の建設を計画していることがわかった。
 11日開催の取締役会において、カニかま(スティックタイプ)の生産拠点の集約化を図るため、東区において新工場を建設することを決定。計画によると、本社、本社工場の同一敷地内(約5万1500平方メートル)に、延べ8563平方メートルで計画されている。建設着工時期は12月、稼働開始時期は23年3月がそれぞれ予定されている。建設費用に約55億円(予定)が見込まれている。
 水産練製品の製造販売およびまいたけの生産販売を行う一正蒲鉾は、ISO22000(食品安全管理システム)を全社で取得。このほど、北海道工場、本社および本社工場に続いて、東港工場(新潟市北区白勢町)においてISO22000の一般衛生管理について厳密に設定された食品安全マネジメントシステムに関する国際規格であるFSSC22000の認証を取得した。

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