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　国土交通省中国地方整備局は、２０２１年度政府予算案に関する事業計画（見込み）を各自治体へ通知した。岡山県および岡山市関連の主要事業箇所は次の通り（事業箇所、21年度事業内容、21年度事業進捗見込み金額など）。
【岡山県分】
[水管理・国土保全局関係]
＜河川改修＞
▽吉井川−九蟠地区：耐震対策（25年度以降完成予定）等、０・１〜６・１億円
▽旭川−平井地区：築堤護岸（22年度完成予定）等、０・１〜２・２億円
▽高梁川−鶴新田地区：耐震対策（22年度完成予定）等、０・１〜２・９億円
＜河川激甚災害対策特別緊急事業＞
▽高梁川（大規模）−柳井原地区：掘削、築堤護岸（23年度完成予定）等、23〜64億円
＜河川工作物関連応急対策事業＞
▽吉井川−永江川樋門ゲート改善、干田川河口水門等、〜１・４億円
▽旭川−百間川河口水門操作設備改善、百間川河口水門管理橋改善等、〜２・８億円
▽高梁川−亀尻樋門ゲート改善（21年度完成予定）等、〜１・２億円
＜総合水系環境整備事業＞
▽吉井川水系−田原地区：緩傾斜法面整備、高水敷整正、河川管理用道路、測量設計（24年度完成予定）、〜０・４億円
▽旭川水系−岡山城地区：河川管理用道路、測量設計（24年度完成予定）、〜０・６億円
▽高梁川水系−上成（高梁川）地区：モニタリング調査（22年度完成予定）、０・１〜０・２億円
＜河川総合開発事業＞
▽旭川中上流ダム再生−測量、地質調査等、５億円
[道路関係・直轄]
＜改築事業（幹線道路ネットワーク整備）＞
▽国道２号玉島・笠岡道路（�U期）−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、橋梁下部工、トンネル工、39〜44億円程度（浅口市金光町佐方〜笠岡市西大島新田の延長９・４�`、25年度開通予定）
▽国道２号笠岡バイパス−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、橋梁下部工、39〜44億円程度（笠岡市西大島新田〜笠岡市茂平の延長７・６�`、25年度開通予定）
▽国道53号津山南道路−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、橋梁下部工、４〜６億円程度
▽国道１８０号総社・一宮バイパス−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、舗装工、橋梁上部工、９〜13億円程度（総社市総社〜総社市小寺の延長１・９�`、22年度開通予定）。これら改築事業４件の残事業費は約５６０億円
＜改築事業（防災対策等）＞
▽国道２号・国道３７３号−備前地区環境対策、志戸坂峠防災、０・８〜３億円程度
＜交通安全事業（�T種）＞国道２号・国道53号−香登西地区歩道整備、美咲町歩道整備等　＜交通安全事業（�U種）＞中国横断自動車道姫路鳥取線・国道２号・国道30号等−道路標識、防護柵、区画線等　＜電線共同溝事業＞国道２号・国道53号−伊部電線共同溝、津山電線共同溝等、６〜12億円程度
[港湾関係]
＜港湾整備事業＞
▽水島港国際物流ターミナル整備−岸壁マイナス14�b改良、航路マイナス14�b、航路・泊地マイナス14�b、泊地マイナス14�b、航路マイナス12�b、〜６億円程度
▽水島港玉島地区国際物流ターミナル・臨港道路整備−航路マイナス12�b、６〜33億円程度
　
【岡山市分】
[道路関係・直轄]
＜改築事業（幹線道路ネットワーク整備）＞
▽国道１８０号岡山環状南道路−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、舗装工、橋梁上下部工、33〜37億円程度
▽国道１８０号岡山西バイパス（西長瀬〜楢津）−調査設計、〜１億円程度
▽国道１８０号総社・一宮バイパス−調査設計、用地買収、用地補償、改良工、３〜４億円程度
＜交通安全事業（�T種）＞国道２号・国道53号−吉井交差点改良、岡山市内自転車道整備等　＜交通安全事業（�U種）＞国道２号・国道30号・国道53号等−道路標識、防護柵、区画線等　＜電線共同溝事業＞国道30号−藤田電線共同溝、２〜５億円程度

「提供:建通新聞社」