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　村田機械（京都市伏見区、村田大介代表取締役社長）が加賀市内で計画する「村田機械加賀工場第１１棟工場増設工事」は、設計・施工ともに技建工業が一括受注した。２２日に地鎮祭が執り行われる。
　建設規模は、Ｓ造平屋建て約４８００平方メートル。場所は同市南郷町ソ１番地の１で、加賀工場の北側に隣接する。敷地面積は約８０００平方メートル。２２年５月の操業開始を予定している。投資額は約１６億円を想定。
　同社は、繊維機械や工作機械、自動倉庫・搬送システム、情報機器などの製造販売を行っている。１９７３（昭和４８）年に加賀工場を操業。今回の工場増設により、紡績機械の生産能力を倍増させる狙いだ。