小千谷市は2日、公募型プロポーザルで選定を進めている本町1丁目13−36周辺「旧小千谷総合病院跡地整備事業図書館等複合施設設計業務」について、3者が1次審査を通過したと発表した。
通過したのは、平田晃久建築設計事務所(東京都港区)、西澤徹夫建築事務所・タカバンスタジオ設計共同体(東京都中央区)、マル・アーキテクチャ(東京都台東区)の3者(技術提案書提出者は30者)。今後は13日に公開による2次審査(プレゼンテーション、対話)を行い、22日に選定結果を通知。月内に契約を締結する。委託料は1億5000万円(税込)以内で、履行期間は22年4月28日まで。
計画によると、延べ面積3700平方メートル程度の図書館(開架約10万冊、閉架約5万冊)・博物館を想定するもので、敷地面積は約9700平方メートルとなっている。想定事業費は22億円(税込)以内とし、24年3月竣工を予定している。