市民会館リノベ工事、もみじ荘改修など
中野市は、過去最大規模となる2021年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は225億6300万円で前年度当初比は15億9900万円・7.6%増。市民会館リノベーション工事や温泉施設もみじ荘改修、コロナ対策などが増額の要因。普通建設事業費は30億4961万円で前年当初比16億5177万円増、内訳は補助事業費4億8832万円、単独事業費25億6129万円。特別会計(6会計)の総額は101億7510万円で同7781万円・0.8%増。企業会計(下水道・水道事業)の総額は54億7054万円で当初比1億2746万円・2.4%増となった。
主な建設関連歳出は、子育て拠点施設整備(基本設計など)500万円、放課後児童クラブ統合整備8126万円、関係人口創出事業(地域活性化・交流等施設の改修・運営など)1434万円、豊田観光施設維持整備(温泉公園もみじ荘改修など)1億9637万円、市民会館維持整備(リノベーション工事・監理業務)15億6411万円、高遠山古墳保存整備(整備工事継続、活用計画案策定など)1308万円、し尿等投入設備改修(工事・監理ほか)8898万円、河川改修(溢水防止対策・排水路整備、水防倉庫設置ほか)4338万円、豊田地域ケーブルテレビサービス設備更改(光ケーブルに更新の基本・実施設計)3086万円―など。
提供:新建新聞社