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　市民交流プラザの建設を計画している中津川市は、２０２１年度中の着工を目指して準備を進めている。実施設計を７月中にまとめ、その後工事を発注する考えでいるが、具体的な時期や発注形式は未定としている。施設の供用開始は23年度を目指している。
　市民交流プラザは、新町１９５２ノ１他の新町ビル跡地に建設予定の複合施設。子育てと市民交流、学び、観光の四つの機能を盛り込む。規模は鉄筋コンクリート造と鉄骨造の混構造３階塔屋１階建て延べ４８１７平方�b。
　基本設計では、１階には多目的ラウンジや活動室、多目的室を設け、２階部分に図書館機能や学習室を盛り込む。設備面では省エネルギー省コストの実現を図るため、汎用（はんよう）性の高い高効率型空冷ヒートポンプ空調機を主要空調熱源とする。その他に太陽光発電の設置を検討することとしている。
　基本・実施設計は久米設計名古屋支社（名古屋市中村区）が担当している。

提供：建通新聞社