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　福井県防水工事協同組合（土肥敏宏理事長）の第４３回定時総会は２２日開かれ、２０年度の事業報告・収支決算、および２１年度の事業計画・収支予算案を慎重審議し、原案通りすべて了承した。福井市文京６丁目の福井市研修センターで。
　冒頭、土肥理事長が挨拶。２０年度は、新型コロナウイルス感染症に配慮し、技能検定など各種行事が中止に追い込まれ「組合活動が消化不良となったが、（企業個々には）大打撃はなく、とりあえず無事に過ごせた年になった」と振り返った。
　２０年度事業は、外国人労働者の受入環境整備打合会や、雇用調整助成金等説明会、建専連（県土木部と勉強会）、親睦ゴルフコンペなどを実施。
　２１年度は、定例例会の情報交換、フクイ建設技術フェアへ出展、技能検定実施の協力と運営、適切な労働賃金の支払い要請、賛助会員との材料・工法勉強会、および親睦ゴルフコンペ開催などを予定。コロナ禍下、組合員と賛助会員の全員が無事に、活動を展開できることを年初の目標に掲げ、取り組むとしている。