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　聖籠町は２２日、２１年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比１３・１％増の８１億１０００万円。「町民の安心安全」、「教育・福祉の効率的充実」、「新型コロナ対策」を基本に事業を盛り込んだ。
　歳出の性質別内訳を見ると、投資的経費の普通建設事業費は前年度比１４３・５％増の１２億８５８３万１０００円。デジタル同報系防災行政無線整備工事や道路改良工事などが主な増加要因となった。
　主要事業は次の通り。
▽デジタル同報系防災行政無線整備工事　１億９１６２万円
▽ざぶ〜ん館改修事業　２３１６万６０００円（空調設備改修、源泉送湯管改修など）
▽道路整備業務委託料　２１１４万円
▽道路施設等維持修繕工事　１４８０万６０００円
▽消雪パイプ設備工事（山大夫二本松線）
▽道路改良工事　１億５４６４万９０００円（蓮潟金清水線、蓮野苔沼線）
▽道路舗装工事　３３３８万５０００円（同）
▽保育所整備補助金　５億８６３５万３０００円（新たな子育てシステムに向け、私立認定こども園整備を補助）
▽認定こども園施設整備事業補助金　３１４２万円（同）
▽通学路防犯カメラ設置工事　３４６万５０００円
▽調理場施設設備改修工事　２０７８万５０００円
▽町民会館トイレ改修工事　３７０万円
▽聖籠野球場得点表示盤改修工事　６８８万９０００円