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　松山空港ビル（松山市南吉田町２７３１）は新貨物ビル新築に伴う一般競争入札を実施し、７億９９００万円で奥村組四国支店（高松市）が落札した。入札参加者は11者だった。
　規模はＡ／Ｌ棟が鉄骨造２階建て延べ２１４３平方�b。代理店棟が同造平屋８２６平方�b。設計はクリエート山本設計室（東京都千代田区）が担当した。新貨物ビル建設と現貨物ビルの解体撤去に伴う工期はＡ／Ｌ棟新設が21年11月30日、Ａ／Ｌ共用部撤去が22年６月30日、代理店棟新設が22年12月31日、代理店部撤去が23年６月30日。部分引き渡しをしながら施工し、最終工期は23年６月30日となっている。
　国土交通省によるエプロンの拡張で現貨物ビルの移転が必要となったため、現在の貨物施設の機能を維持しながら新貨物ビルの建設や現貨物ビルの撤去を段階的に行う。現貨物ビルの規模は２階一部３階建て延べ８８０４平方�b。場所は松山市南吉田町。
提供：建通新聞社