羽咋市は19日、21年度当初予算案を市議会に内示した。一般会計は前年度比6・5%増の117億1000万円で、旧商業施設マルシェ跡地の交流拠点建設などJR羽咋駅周辺整備事業に5億5097万円を計上した。
羽咋駅周辺整備では新年度、交流拠点建設に伴う設計・工事監理者、指定管理候補者、公有地活用事業者を一括して公募するほか、敷地の造成設計・工事、周遊連絡道路(市道羽咋101号線)の設計・改良工事、都市計画道路川原町線の実施設計を予定している。
一般会計に4特別会計と2企業会計を合わせた予算総額は201億440万円(前年度比4・5%増)となった。今年度2、3月補正予算を含む一般会計は122億78万9000円となる。主要事業は次の通り。
▽ユーフォリア千里浜改修事業 7170万円
▽ちりはまホテルゆ華改修事業(3月補正) 1億5085万4000円
▽千里浜IC及び南羽咋駅周辺開発事業(3月補正) 8700万円 宅地開発や道路整備に向けた調査設計等
▽学校給食共同調理場改修事業 8980万4000円
▽島出定住促進住宅改修事業 1150万円 調査・実施設計
▽道路整備事業(3月補正含む) 2億9160万円
▽道路メンテナンス事業(3月補正含む) 1億550万円
▽水道施設更新事業 8669万1000円
▽下水道施設長寿命化更新事業(3月補正含む) 9200万円
▽河川防災対策整備事業 6800万円