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　社会福祉法人新潟市社会事業協会（新潟市西区西有明町１番３号）が新潟市中央区で計画する新潟認定こども園の移転新築は、２１年度内の完成を目指して着工準備が進めらている。
　新潟市の２１年度当初予算案で私立保育園等建設費補助対象の１つに盛り込まれた。現園舎（関屋田町３丁目５０３番地）は築後４５年近くが経過。老朽化が進み修繕が行き届かなくなっている。そこで現園舎より南東に２００メートル程度離れた新潟県農業共済組合連合会に隣接する中央区川岸町３丁目の土地に新園舎を新築して移転を図る計画。
　現在の定員は１００人（１号認定１０人、２・３号認定９０人）で、移転新築にあたり増員を視野に入れ検討が進められており、施設規模や着工時期など詳細は不明。
　保育園では、広く新しい園舎で「健康な心身の発達と豊かな人間性をもった子どもを育成する」という教育・保育方針をさらに充実させる。
　なお、新潟市社会事業協会は幼保連携型認定こども園として新潟認定こども園のほか、隣保館認定こども園、東小針認定こども園、有明児童センターを運営している。