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日刊建設工業新聞
2021/02/18

【鳥取】建設改良費は24・8億円/21年度水道事業会計/前年度比7・2%減

 鳥取市水道局はこのほど、2021年度鳥取市水道事業会計予算案を発表した。予算に盛り込まれた建設改良費は24億8100万円で前年度と比べ7・2%の減少となった。
 配水施設整備事業には前年度比35・8%減の2億0900万円を充て、河原地域で継続して渡一木配水池系送水管の布設工事に取り掛かる。また、基幹管路耐震化では徳尾系送水管の布設替えを継続して実施する。
 地域水道整備事業は前年度比18・5%減の6億9900万円を投入。21年度は施設整備工事を国府、用瀬、佐治地域で、調査設計業務を鳥取、国府、用瀬、佐治、気高、鹿野地域で実施する。
 配水管等改良事業は前年度比15・7%増の11億6800万円。震災時応急給水拠点第2次整備として、21年度は学校3カ所(津ノ井小、若葉台小、青谷小)、浜坂体育館、公民館2カ所(湖南地区公民館、国英公民館)、福祉人材研修センター、旧江山中学校、青谷町総合支所、鳥取空港の計10カ所で整備を進める。また、老朽管更新や下味野水管橋(大井手川)の耐震補強工事、水道設備情報管理システムの構築を実施する。
 諸施設整備事業は前年度比22・7%増の3億4800万円で老朽化した施設設備を更新する。

日刊建設工業新聞