津幡町は17日、前年度比9・9%減となる一般会計140億1500万円の21年度当初予算案を町議会に内示した。重点事業として、屋内温水プール建設など住吉公園整備に7億901万円、旧庁舎解体と新庁舎外構工事に5億2042万1000円などを盛り込んだ。
温水プールは23年4月の開業を目指し、新年度から工事が進められる。19年度から23年度までの総事業費は25億円を見込む。一般会計に7特別会計と3事業会計を合わせた予算総額は265億2555万2000円(前年度比5・1%減)となった。そのほかの主要事業は次の通り。
▽津幡運動公園施設長寿命化計画の追加・修正 400万円
▽町道太田舟橋線他7路線の町道整備事業 5000万円
▽町道庄35号線道路改良事業 5001万円
▽IRいしかわ鉄道津幡駅の東口設置に伴う町道津幡駅前線道路改良事業 1801万円 測量、地質調査
▽町道川尻2号線(新川橋)橋梁長寿命化補修事業 4991万円
▽緊急浚渫推進事業 7000万円
▽都市再生整備計画書作成 462万円
▽潟端第4地区用水路整備 5251万円
▽老朽管更新事業 1億7320万円
▽下水道改良事業 7650万円