浜松市は、一般会計が対前年度比0・1%増の3501億円となる2021年度の当初予算案を発表した。一般会計に占める投資的経費は18・6%減の419億円。農業集落排水など13の特別会計は3・1%増の2209億9750万円、水道・下水道事業など三つの企業会計は2・7%増の722億7916万円で予算総額は1・4%増の6433億7666万円となった。
都市の将来像である「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」、未来の理想の姿「1ダースの未来」の実現に向け、長期的視野に立ち総合戦略を核としたPDCAサイクルにより、諸施策を着実に推進していく。
事業の廃止や見直し、選択と集中を徹底し、限られた財源を最大限有効活用することで、持続可能な財政運営を確保しつつ、さまざまな課題に対応していく。
提供:建通新聞社
(2021/2/17)
建通新聞社 静岡支社