三鷹市は、(仮称)新都市再生ビジョン策定支援業務の委託先としてパシフィックコンサルタンツ(千代田区)を選定した。契約額は4950万円(税込み)。公共施設の老朽化に伴う施設の建て替えや改修について、整備手法、優先順位、事業費の平準化を考慮した実施計画などを2020〜22年度でまとめる。
対象施設は、「防災上重要な公共建築」に指定されている施設、非木造の社会教育施設、保育園、学童保育所、地区公会堂、消防施設、災害対策用施設、市庁舎など242施設。
同業務では、対象施設の基礎情報の収集、現状把握、一部施設の劣化調査などを実施し、建て替え・改修などの基本的な方針の設定、優先順位の評価、施設ごとの建て替え・改修計画作成、おおむね10年間の実施計画作成などを行う。履行期間は22年12月28日まで。
提供:建通新聞社