北陸地方整備局富山河川国道事務所は、国の20年度第3次補正予算で神通川災害復旧事業に9億6860万9000円の配分を受けたことから、八尾町中神通地区の護岸復旧工事に取り組む。
20年7月の豪雨で、神通川左岸の同地区の低水護岸に損傷が確認されたため、281メートルにおいて災害復旧工事を行う。事業費の内訳は工事費が9億5096万6000円、測量設計費が332万000円、船舶・機械器具費が1426万3000円。22年度の完成を目指している。
発注見通しには▽神通川・中神通護岸災害復旧工事 護岸100メートル 2億円以上3億円未満▽神通川・中神通護岸災害復旧その2工事 護岸100メートル 2億円以上3億円未満▽神通川・中神通護岸災害復旧その3工事 護岸80メートル 2億円以上3億円未満−の3件が盛り込まれ、第4四半期に発注する。