豊田市は、現在施行中の豊田花園土地区画整理事業について、調査・設計業務をエイト日本技術開発中部支社(名古屋市中区)に委託した。履行期間は9月30日まで。
今回の業務では、道路詳細設計(延長270b)、箱型函渠詳細設計(3カ所)、大切川の護岸詳細設計(延長約15b)、雨水管の詳細設計(総延長622b)、整地設計2fなどを実施。また、必要に応じた造成計画や道路計画、換地設計、移転計画の見直しを行い、2021年度に予定する事業計画、実施計画の変更に向けて各種図書を作成する。
豊田花園土地区画整理事業の施行区域は花園町前田他地内の面積22万4500平方b。名鉄三河線「三河八橋駅」を中心とした市街地であるとともに、第2東名高速自動車道路豊田南インターチェンジとも近接しており、市の掲げる都市計画マスタープランにおいて「多核ネットワーク型都市構造」の居住誘導拠点に位置づけられている。計画的な整備により、今後の人口増に対応した快適で良好な居住環境の実現を図る。施行期間は25年3月31日まで。
提供:建通新聞社