新田八朗知事は4日、定例会見を開き、2月補正予算案の概要を発表した。一般会計は352億4698万円で、累計額が7586億9960万6000万円となった。新田知事は、「新型コロナの感染拡大防止・県民生活支援、アフターコロナに向けた取り組み、防災・減災対策、大雪・鳥インフルへの対応を柱に編成した」と述べた。
主な事業は次の通り。
▽(新)富山県中小企業リバイバル補助金 15億円
▽創業支援施設・UIJターン向け住居等の整備 6億9117万円
▽栽培漁業センター改修整備事業 10億9000万円
▽林業成長産業化推進事業 2億7049万7000円
▽(新)県立学校の産業教育設備のデジタル化対応等 12億1200万円
▽庁内LANネットワーク等の強化 7億7691万2000円
▽防災・減災対策(公共事業) 157億416万4000円
▽農林業基盤の整備(公共事業) 37億2639万7000円
▽道路除雪 11億円
▽農業農村、治山、漁港整備の債務負担行為 5億300万円
▽自然公園の整備 1億1200万円
▽(新)介護施設等における防災・減災対策への支援 7800万円
▽障害者福祉施設等の新築・改修等支援 1億5745万2000円
▽(新)道路監視カメラ増設等 4億円
▽(新)農業経営体の農業用ハウス等復旧支援 5億4900万円